この紹介企画も本来は第4回とかになるんでしょうが、
第1回→おまけ1→おまけ2と来たので今回は第2回ですね。
(どうでもいいか……)
今回はワイルドアームズに関する悪堕ちキャラ紹介です。
(ゲーム終盤に関するネタバレを大いに含みますのでネタバレを許容できる方のみ先にお進みください)
タイトル:ワイルドアームズ/ワイルドアームズ アルターコード:F
キャラクター名:レディ・ハーケン
エルミナ・ニエット(堕ち前) → レディ・ハーケン(堕ち後)
(画像はMedia.Vision Entertainment様の特設ページ(F版)より解像度を極端に落として転載)
(以下オリジナル版の説明)
初代ワイルドアームズよりレディ・ハーケンです。
このキャラクターはシナリオが進行してから悪堕ちだと分かるキャラクターです。
堕ち前の名前はエルミナ・ニエット。
アークティカ国の騎士団「フェンリルナイツ」の紅一点であり、“斬り姫”の二つ名を持つ、ギャレット(=ザック)の剣の師匠でもありました。
オープニングでアークティカが魔族に襲われたとき、ザックを逃がすために自ら犠牲になったのですが、実はその際ナイトクォーターズのアルハザードによって捕らえられ、魔族へと改造させられていたのです。
それがナイトクォーターズの紅一点“レディ・ハーケン”……
(ナイトクォーターズとは魔族の“4人”の幹部で構成された、いわば四天王のような存在です)
記憶も魔族のものへと塗り替えられ、誇り高き魔族の騎士として地球侵略の一端を担ってきました。
ですがザックとの邂逅の内に徐々に記憶を取り戻し、最後は自らの誇りにかけてザックとの一騎討ちの後に命を絶ったのでした。
結局はアルハザードが“たわむれに”改造しただけであり、アルハザード自身は彼女を単なる駒としか見ていませんでした。
……悲しい悪堕ち話です。
その後あるイベントをこなすと記憶を失った状態のエルミナとして彼女が復活するのですが、ここでその詳細を語るというのは無粋というものでしょう。
ちなみに、私はオリジナル版のエルミナ&レディハーケンのイラストデザインが好きだったのでF版が出たときは相当肩透かしを食らったものでした。
とはいえ、味方キャラクターが追加されたり、やり込み要素も増えていまして、ゲームの完成度としてはF版が上なので、オリジナル版にこだわりがあるという方を除いては断然F版をオススメします。