ゲームにおける悪堕ち紹介・第10回

今回は「ヴァルキリープロファイル」に関する悪堕ちキャラ紹介です。

シナリオに関するネタバレを含む上に、異形化といったグロ要素を含みます。
これらに耐性のある方のみ先にお進みください。


タイトル:ヴァルキリープロファイル(ヴァルキリープロファイル-レナス-)

キャラクター名:ジェラード

ジェラード→グール

before
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mid
jela_mid.png

after
jela_after.png

(画像はPSP版よりスクリーンキャプチャ)

ヴァルキリープロファイルよりジェラード姫です。
属性は「異形化」です。
プロローグイベントでいきなり堕ちたのは驚愕でした。


ジェラードはアルトリア国王の一人娘です。
アルトリアは二大国ヴィルノアとクレルモンフェランに挟まれた王国で、この二国の戦争の最中、この身をどう振舞うべきかを考えていました。

アルトリアにはロンベルトという、頭の切れる忠臣がいるのですが、実はロンベルトはヴィルノアのスパイで、ジェラードをヴィルノアに引き渡そうと画策していました。
(beforeの左側の男がロンベルトです)
ヴィルノアがジェラードを人質にとることでアルトリアを取り込もうと考えていたわけですね。

「アルトリアからヴィルノアへの積荷」と偽って馬車にジェラードを隠し、バドラックと“英雄”アリューゼに馬車の護衛をさせ、アルトリアへジェラードを渡そうとしました。

しかし、ジェラードが行方不明になったことで、捜索隊が派遣され、アリューゼの馬車にも嫌疑が掛かります。
そして積荷から出てきたのは意識を失ったジェラード姫。

本来ならここでジェラード姫はアルトリアに連れ帰られるはずなのですが、ロンベルトは二重の策を巡らせていました。

もし、この積荷が無事ヴィルノアに到着すれば何も問題なし。
もし、途中で“積荷”に気付かれたとしても、ジェラードは意識を失っている。
遣いの者に「姫が意識を失っていればこの薬を……」と言って“グールパウダー”を渡していたのでした。

グールパウダーというのは、人間を魔物や不死者に変える恐ろしい薬です。
ロンベルトの策略は、ジェラードを魔物に変え、その場にいた真相を知るものを全て葬り去るということでした。

ロンベルトの策略は見事完遂。
グールと化したジェラードは捜索隊の衛兵を葬り去ります。

さて、ここで今作の主人公レナスが登場し、魔物と化したジェラードの魂を救うのですが……

ここから先のシナリオはご自身の目でお確かめください。
なにせ、これ、このゲームのプロローグなのでw

このイベントに関しましては、2006年にリメイクされたPSP版(ヴァルキリープロファイル-レナス-)でジェラードがグールへと変化するムービーが挿入されています。
しかも3Dで、です。
最近のゲームはここまで表現していいんだな……と身震いした記憶があります。

ちなみに、ムービーのビフォアー・アフターをキャプチャするとこうなります。
結構グロいです。

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クオリティがやばいやばい

本当は、このゲームで紹介したいのは異形化してしまったジェラードではなく、別のキャラクターなのですが、それは次回のおまけに回します。
そのキャラクターは悪堕ちではないのですが、妄想次第でどうにでもできるキャラクターですよ。


次回はおまけになるので、今回で詳しいゲームの紹介を行っておきます。

ヴァルキリープロファイル(以下“VP”)は、紹介するべきポイントが大量にあるのですが、私がまず真っ先に紹介するとすれば「曲が神がかっている」ということでしょうか。
私は音楽評論家ではないので的確な表現ができないのですが、「魂を揺さぶる曲」であるといえます。
また、ゲームの進行とBGMががっちり一致しているのが曲の価値をさらに高めています。
さらには、後半のボスは1体1体に専用戦闘BGMが設定されており、それぞれのクオリティが高いというのもポイントです。

作曲者は桜庭統さんですが、彼は他にもスターオーシャンシリーズなどのRPGの曲も手掛けております。
彼の曲調はかなり特徴がありますので、いろいろな場所で聞いたことがあると思います。

そして、何より、VPの曲で一番のポイントは「曲名がカオス」ということです。
例えば、通常戦闘BGMは「未確認神闘シンドローム」です。
意味がわk(ry

曲名一覧はこちらを参照してください。
こういった曲名を付けたのは桜庭さん本人ではないらしいです。
そう言えば、これらの曲名の意味を無理やり理解しようとした記事がどこかにあったような……。

VPは北欧神話を元にした世界観のRPGです。
ターン制を取っているRPGで、戦闘パートでは最大4人の攻撃を連携させることでHit数を稼ぎ、最後は決め技(大魔法)で締めるのが基本となります。
エンカウントはシンボルエンカウント制です。
RPGとはいえ、移動パート及び戦闘パート共にアクション性が求められるRPGなので、VPをアクションRPGと分類してもいいと思っています。

シナリオは大きく8つのチャプターに分かれていまして、それぞれのチャプターで発生するイベント、ダンジョン、仲間になるキャラクターが異なります。
神界で起こる戦争「ラグナロク」に備え、人間界から上質な魂を選定するのが主人公レナスの役割です。
名目上、発生する各イベントでは死に面した人々の叫びを聞き、出現するダンジョンでは神々の敵である不死者や魔物を討伐することになります。
8つのチャプターを消費するまでにレナスが上質の魂を神界に送るというノルマを達成すれば、最終決戦で敵の王を倒して物語は終結、ノルマが達成できなければ粛清されて最後のチャプターまで到達できずにバッドエンドになります。

そして、これらのエンディングとは別に真のエンディングが存在し、とある条件を満たすことで今回のラグナロクの真相に辿りつけます。
このエンディングにたどり着くには例の変態子安(笑)、レザード・ヴァレスに関するイベントをこなす必要があるのですが、ここでは割愛させていただきます。

ストーリーがフリーシナリオとなっているため、物語の序盤に明確な最終目標が与えられるだけです。
大きな道筋が1本あるわけではなく、登場するボスも大筋のシナリオとは関係ないボスばかりで、少しシナリオが把握しづらいかもしれません。

演出面でもVPはクオリティが高いです。
グラフィック面ではこれでもかといった具合にドット絵で描かれたキャラクターたちが画面を所狭しと動き回ります。
また、主要キャラクターにはボイスが当てられていまして、ボイスコレクションなど、やり込み要素も多いです。
さらに、戦闘でもダメージがそれまでのRPGとは比較にならないほどの桁数を叩き出します。
画面上を見慣れない桁数の数字が躍り出る様は見ていて爽快でした。

VPは今でいうところの「厨二病」な作品なのですが、世界観、キャラクター、戦闘システム、BGM、ボイス、やり込み要素といった点で、当時のRPGの中でも異彩を放つ作品であったと言えます。
アクション系のRPGが好きな私にはクリティカルヒットした作品でした。

ゲームの要素に関してバランスが取れていていい作品だと思います。
この作品は自信を持ってオススメできるRPGですよ!
是非ともプレイしてみてください。


やっぱり異形化は悪堕ちの中でも好みが分かれる属性だと思います。
受け付けない人も多いと思ったので、本当はこの作品の前に発売されたもっとグロいのがあったのですが、さすがに自重しました。

さて、今回の悪堕ちキャラクター:ジェラード姫ですが、紹介しようと画策していた矢先に、実は悪堕ちスレで出てしまっていたんですね。
その時は動画でしたが。
さらに、来月紹介しようと思っていたキャラクターも相次いで貼られておりました。

「悪堕ちスレにはニュータイプがいる……」と思ったりもしましたが、よく考えたら私が紹介している悪堕ちキャラクターは知っている人にとっては知っていて当然のキャラクターなんですよね。
私は見ての通りのゲーム馬鹿なので、やったゲームの悪堕ちキャラクターを把握しているだけですw
皆様の情報網の広さに恐れ入ります。

次回はおまけキャラの予定です。
勘の鋭い方は「黒化するキャラ」と言えば分るのではないでしょうか?

ゲームにおける悪堕ち紹介・第10回」への2件のフィードバック

  1. アクノス所長

    VPは多くの人物が仲間がなりますが、どれも個性的で魅力的なキャラクターでしたね。
    ステータス画面で、キャラクターの長所を伸ばして、短所を無くして英雄に相応しい人物に
    変えていくなどもありましたが、
    キャラクターごとに項目が違っていて
    「お前、そのキャラは素じゃなくて作ってるかよw」と言ったステータスがあったりとw
    ジェラード姫の他にも、悪堕ちスレの立つ鯖名と同じ名前のキャラクターも悪堕ちしますし…
    VPは良い作品でしたw
    所長のお気に入りは、「実はOPから出ている」ヘタレ盗賊ですw
    ルシオと組む事で経験値ボーナスの石うまー!
    (でも弱いんだよねぇ、彼)

    返信
  2. アクノス所長

    >それが今ではレザードは変態キャラとして定着してしまいましたがw
    VP2の最後の部屋での独り言が変態すぎて笑ってしまうくらいの変態でしたしねw
    >それと、単に技がカッコよかったから長く使ってましたね、彼。
    私も結構使ってました。
    倒した時の捨て台詞もカッコ良かったですしw
    >ちなみに、私が好きなのはやっぱりレザードですw
    やっぱり声とセリフがマッチしすぎててカッコイイ…
    変態子安とはよく言ったものだ

    返信

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